外壁塗装の訪問販売・悪質業者の手口10選と断り方
公開日 2026-05-15
「今だけ」「足場無料」「近所で工事中」――外壁塗装の訪問販売でよく使われる手口と、契約前に必ずやるべきことをまとめました。
なぜ外壁塗装は訪問販売トラブルが多いのか
外壁塗装は10年に1度あるかないかの工事で、ほとんどの人が相場を知りません。さらに完成後に手抜きが分かりにくいという特性があり、訪問販売・悪質業者がつけ込みやすい典型的な分野です。
国民生活センターにも、外壁塗装の点検商法・高額契約に関する相談が毎年多数寄せられています。まずは『その場で契約しない』ことが最大の防御です。
よくある手口10選
1. 「近所で工事をしているので挨拶に来た」と接触する
2. 「今日契約してくれたら大幅値引き」と即決を迫る
3. 「足場代を無料にします」と本来必要な工程を無料と言う
4. 「火災保険を使えば自己負担0円」と経年劣化を保険申請に誘導する
5. 「モニター価格」「キャンペーン」で特別感を演出する
6. 見積もりが『外壁塗装一式』で内訳がない
7. 屋根に上がって不安をあおる写真を見せる(他人の家の写真のことも)
8. 大幅値引き後の金額がそもそも相場より高い
9. 契約を急がせ、クーリングオフの説明をしない
10. 自社施工と言いながら実際は下請け任せ
契約前に必ずやるべき3つのこと
①その場で契約しない。優良業者は持ち帰りと相見積もりを嫌がりません。
②必ず2〜3社で相見積もりを取る。同じ条件で比べれば、高い・安いが一目で分かります。
③見積書の内訳(足場・洗浄・下地補修・塗装・付帯・諸経費)を1項目ずつ確認する。『一式』は要注意です。
訪問販売で契約してしまっても、契約書面の受領日を含めて8日間はクーリングオフが可能です(特定商取引法)。